秋になると、川の恵みがいちばん豊かになる季節。
今回は、知り合いのおじちゃんからいただいたモクズガニを使って、
中国・上海の名物料理「蟹黄豆腐(シェーファンドウフ)」を作りました。

きっかけは「おじちゃんからの一本の電話」 ある日、地元のおじちゃんから連絡がありました。 「カニを獲ったからあげるぞ!」 そう言って、バケツいっぱいのモクズガニを届けてくれたのです。

いつもは自分で獲りに行くのですが、
今回は“おじちゃんが獲ったカニ”をありがたくいただくことにしました。

モクズガニとは? 日本の川に棲む淡水ガニで、 手足にフサフサの毛が生えているのが特徴。 この毛が「藻屑(もくず)」のように見えることから、 モクズガニという名前が付いたそうです。

上海ガニと同じ仲間で、味も驚くほど似ています。
身は濃厚で香り高く、カニみそも絶品。
地元では茹でてそのまま食べるのが定番ですが、
今回は少し手をかけて、贅沢な一品に仕上げてみました。

上海料理「蟹黄豆腐」とは?

「蟹黄豆腐」は、上海を中心に広く食べられている郷土料理。
カニの身と内子(蟹黄)、そして豆腐を卵と炒め合わせた一皿です。
見た目は“黄色い麻婆豆腐”のようで、辛くはなく、
まろやかで優しい味が特徴。

本場ではアヒルの塩漬け卵を使いますが、
今回は手に入りやすいゆで卵と「創味シャンタン」で代用。
日本風のアレンジで仕上げました。

🔪 下ごしらえと調理の流れ

モクズガニを茹でる
黄金色のゆで汁は、味噌汁にしても絶品。

身とみそを丁寧に取り出す
モクズガニは小さくて大変ですが、
その分、濃厚な旨味が詰まっています。

薬味を準備
ショウガとネギをたっぷり。
田舎の畑で採れた新鮮なショウガを使いました。

炒める!
フライパンにごま油を熱してショウガとネギを炒め、
ゆで卵+創味シャンタンを加えます。
そこにカニみそ、料理酒、水を少し。

豆腐を入れて仕上げる
木綿豆腐を小さめに切り、
とろみをつけてじっくり煮込めば完成。

最後にのせる“ごほうびの一口” 仕上げに、足や爪の身をトッピング。 これがもう…ご飯が止まりません。

「上海の高級料理を、地元の川で獲れたカニで作る」
──それだけで、なんだか特別な気持ちになります。

地元の味こそ、最高の贅沢

上海ガニももちろん美味しいけれど、
自分の土地の川で育ったモクズガニには、
その土地の水や空気の味がある気がします。

「地元の食材を、自分の手で調理する」
それが、何より贅沢な田舎メシです。

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